団地に取り付ける階段一体型EVの実験施工の記録
by coe_a111
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2006年2月27日 ペンキ+シール
ほぼ完成の状態に近づいてきたところで、24日に、仮囲いの撤去が行われた。
EVの周りに何もなくなると、かなり印象が変わる。
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しかし、周囲に何もなくなるとこの試作EVに自由に人が上がれることになってしまい、住棟側の渡り廊下をまだ取付けていない部分等は相当危険なため、侵入防止用のガードフェンスを設置する。
これはあまり付けたくはなかったのだが、しょうがない部分。せめて、遠目に見てEVと同化しないということと、フェンス内でEVの見学ができるよう、やや広めに作ってもらった。
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グラウンドレベルのEVのエントランス部分。土間コンが固まって、文字通り土台がしっかりしたという印象。吊り材の間の中央の部分から入り、正面にEV、左に階段、そしてまだ取り付けていないが右側に郵便受け用のスペースがある。
このEVを設置することによって、このようなアプローチホールのような空間が生まれるというのが、この設計の意図したところでもある。来年度の第二期工事では、既存住棟の階段を撤去してそこに床を張り、今回設置したEVとジョイントする予定だが、その既存階段撤去後のスペースも各住戸専用のエントランスポーチとして活用できる。このように、EV設置と同時に空間的魅力も付加していく、それが狙いである。
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ゴムタイルの貼られた階段。黒と白のコントラストが強調される。このゴムタイルも、新品の状態ではピカピカだが、使い込まれるうちに色がくすんできて良い風合いになるのではないか、ということを見込んでの選択。
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踊場。ここは逆に、床と天井面との、上下での色のコントラスト。黒が入ることで、EVシャフトのフレキシブルボードの見え方も少し違ってくる。
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今日は細かいペンキの仕上げと、シールの仕上げの作業が行われた。これで、ほぼ第一期の工事は完成だが、追加で照明用のカバーだけ製作してもらうことに。中身の照明は来年度に仕込むとして、外見をとりあえずは完成させる方向に持って行く。写真は、そのための採寸をしているところ。
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全体ができあがってくると、それが時間とともにどう表情を変えるか、ということが非常に気になってくる。晴天時と曇天時、昼と夜、方角の違いと時刻の関係、等。どうしても照明を仕込んで夜間の表情を作り出したい。今後も、まだまだそのような楽しみが残っていると思うと、少し楽しくなってくる。(HO)
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by coe_a111 | 2006-02-28 02:03 | at Site
2006年2月23日 土間コン打設+巾木・ゴムタイル
昨日までに土間コンの配筋を終えているので、今日はコンクリートの打設を行う。
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打設直後。養生中のコンクリートは表面がつややかで、ぼんやりと上物を映し出してきれいです。
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並行して踊り場のゴムタイル貼りも行われました。
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今日は三月下旬並みの気温で、空も青く、とても気持ちいい日でした。虹がうっすらと見えました。
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土間コンは彫刻に例えると土台みたいな物。打設されると、足元がしっかりして全体もちゃんとして見える。
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土間コンの型枠を外すと、全景はほぼ完成形になる。完成も間近になってきた。(NK)
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by coe_a111 | 2006-02-24 01:51 | at Site
2006年2月22日 土間コン配筋+巾木
昨日土間コンクリートの型枠を製作したので、今日はその中に配筋。
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さらに、内装屋さんが来て、巾木の取り付け。
写真の、階段部分には、もう巾木は付いてます。白色の、非常に細い巾木。
同時にゴムタイルの施工も行う予定だったが、やはり巾木を取り付けるのに相当時間がかかり、明日以降に行うことに。
全体的に白い色がとてもきれいだが、やや白すぎる気もするので、黒いゴムタイルが敷かれて全体が引き締まるのではないかと期待している。
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内装屋さんが入って作業しているということと、気候が暖かくて土がグチャグチャなのとで、そろそろスリッパであがることに。設計した側としては、汚い靴では絶対に上がりたくはない。
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既存住棟との連結部分に関しては、来年度の第二期工事にて行うので、とりあえずの手摺を取り付けておく。
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足場を撤去してから、今日が始めての晴天。やはり、晴れの日もきれいだということを実感。
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だが、今週末からまた天気が崩れそうな気配が。ゴムタイルやペンキ、シールなどの仕上げの工事が最後の最後になってずれ込むのが非常に心配。(HO)
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by coe_a111 | 2006-02-23 01:40 | at Site
2006年2月21日 土間コン型枠
足場も取れ、設計の全貌が明らかになってきたところで、本日は土間コンクリート打設のための、型枠作成。既設の屋上に上るための足場やマンホール等によって、やや形状が不定形になってしまう。
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今日は曇りだったが、曇りの日のガラスの表情はなかなか良い。あまり色が緑色になりすぎず、また程よく反射する。
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正面。仮囲いを外せば団地の住棟との関係はもっとはっきりするだろう。
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ガラスのシールは、悩んだ末にグレーにしたが、それほど存在感がありすぎることもなく、エッジが非常にスッキリ見える。クリアのシールが汚れて黄ばんでくるよりもぜんぜん良いのだろう。逆に、ガラスの裏側に入れたゴムと同じく黒にして、もう少しシャープに存在感を出しても良かったかもしれない。
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今日はその他に、地面に敷いてあった鉄板の撤去も行われた。このような後片付け的な作業が始まると、工事ももう大詰め、完成間近という実感が沸いてくる。
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(HO)
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by coe_a111 | 2006-02-22 00:24 | at Site
2006年2月20日 足場撤去+シール
今日はいよいよ足場を撤去する。
上層から順に足場を解体され、全貌が見えてくる。現場は雨が強かったが、見る見るうちに足場がなくなっていく。
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各階に一人ずつ、垂直方向のバケツリレーといった感じで解体した足場のパーツが降ろされていく。
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その間にも外壁目地のシール打ちを行う。
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足場解体中。
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足場撤去後。CGと同じアングルからの写真。
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もう一枚。
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手摺りやテンションロッド、目地のシールなどは、かなり色のスタディを行ったが、最終的にはやっぱりこの色で良かったのではないか。
今日は雨だったが、ガラスが表層に多く使用されているので、その日の天気や昼夜でかなり違った印象を与えるだろう。晴れた日や、ナイトスケープにもかなり期待できそうだ。(NK)
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by coe_a111 | 2006-02-20 22:57 | at Site
2006年2月18日 ノンスリップ取り付け+シール
今日は階段の段鼻に付けるノンスリップの取り付けと、ガラスやシャフトの外壁目地のシール打ちを並行して進める。
ノンスリップはFBを切り出して接着剤で付けていく。接着剤を塗ってから10分程乾かしてから取り付ける。
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取り付け完了。
まだ固まっていないので、階段を昇り降りする時も足が当たらないように気を使う。
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シール打ち作業では、まずシールが余計な部分に付着しないよう、マスキングしておく。
写真は押縁とガラスの取り合い部。
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直角に交わる踊り場のガラスとガラスの間のシーリング作業。
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踊り場裏側に、樹脂のようなものが付着していたので、ここは修正する必要がある。
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シールを打つ前に手でガラスを押してみたところ、かなりたわむことがわかった。シールによってこれがどこまで固定されるのだろうか。(NK)
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by coe_a111 | 2006-02-20 22:21 | at Site
2006年2月15日 ガラス取り付け+シール
今日はとうとうガラスの取り付け。
まず搬入から。
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現場に置かれたガラス。7,8枚重ねるとさすがに緑色が濃い。
設計中は、あまり緑色が出過ぎないようにしたいと思っていたので、この時点でやや不安になる。ただ、重ねられたガラスは、ゲルハルト・リヒターの作品のようで非常にきれい。
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ガラス設置の前に、セッティングブロックと、シールの入らない部分のために、ゴムを取り付ける。
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今回ガラスを定位置に運ぶのをどうしようかと思い、足場に取り付けるウインチも用意していたが、結局すべて手で運ぶことに。そのほうが早い、と。
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1枚ずつ慎重に設置していく。
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全てのガラスを設置した後、角度の調整を行う。
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実は最初に設置した時点で、躯体に歪みがあるせいで、相当ガラスが暴れていた。ガラスは踊り場のコーナー部分に、2枚をL字に組み合わせて取り付ける。2枚のガラスの取り合う部分には構造シールを打つのだが、2枚のガラスがあまり平行ではなく、シール幅が一定ではなくなる危険性があった。
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だが、そこはやはりプロ。セッティングブロックの高さを調整して、無事きれいに収まった。設計上も、躯体の歪みを考慮して押縁の幅ををやや大きめにとっておいたので、それが功を奏したようだ。
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ガラスは、少し見ただけではあまり目立たないようにも思えるが、光の反射や映りこみによってその存在感を増す。その点では、思ったとおりになっているのではないかと思う。
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明日は雨という予報なので、ガラスに打つシールの作業はなし。残る作業は、シール関係と、床仕上げ等。現場の作業も大詰めを迎える。(HO)
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by coe_a111 | 2006-02-15 22:14 | at Site
2006年2月14日 シール+最上階扉+1階ガラス押縁
昨日から、シール工事が始まっている。
まずはひたすらマスキング。今回はかなりの量の鉄骨が外壁を貫通していて、階段の形状等の入り組んだ形にシールをすることになる。したがって、マスキングの作業も相当大変そうで、作業に丸一日以上かかった。
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マスキングされた外壁。
今日はグラウンドレベルのEV扉を一旦取り外し、EVシャフト内に組んであった足場を撤去。
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同時に、最上階の、踊り場が終わって屋根が始まる部分に、進入防止用の扉を取り付ける。
この部分は、全体の構成要素を減らしてシンプルにしたいという思惑の中、位置づけが非常に微妙でかなり悩んだ部分。結局現場に入ってから決定したものなのだが、ガラスとも手摺とも異なるもので、かつ違和感なく全体になじむもの、ということで、今回は目の細かいエキスパンドメタルを使用。扉としての使用頻度は相当低いので、扉と言うよりは面として見せたかった。きれいにできているが、扉とシャフトとの間の隙間は不要だった気もする。
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マスキングの後に、シールの施工。
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グラウンドレベルのガラス押縁の取り付け。土間コンを打設する前に押縁金物を取り付けておいて、他の部分のガラス工事の時に、この部分にも同時に取り付けてしまう。土間コンは周囲の足場を撤去しないと打てないが、ガラスは足場がないと角のシールがしづらいので、このような順番になった。こうすることで、ガラス工事が一回で済む。
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ガラスが取り付けられる重要な部分なので、慎重にレベル出しをした後、固定する。
鉄筋棒を地面に突き刺し、そこに鉄筋棒を溶接して押し縁を固定する。さらにその部分にモルタルを打って補強。これでガラスの重さにも耐えられるだろう。
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明日は、いよいよガラス工事に入る。(HO)
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by coe_a111 | 2006-02-14 23:33 | at Site
2006年2月11日 屋根葺き+塗装
昨日に引き続き、屋根を葺く作業が行われる。
昨日の作業終了後に工場で製作してきた唐草金物を取り付け、ガルバリウム鋼板を縦ハゼ葺きで葺いていく。
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細長い部材を並べ、部材同士の重なった部分を、巨大なはさみのような道具でつぶしていく。2回、折りたたむような形で曲げ、縦ハゼが完成する。
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完成。さすがにこの面積ということもあり、手際の良い作業で、あっという間に終わる。
この作業のために今回足場を増設したのだが、やはりこの作業はしっかりとした足場がないとできないことが分かる。足場なしでの施工を考えると、屋根のつくりかたはもう少し工夫しなければならない。
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ここ数日間は常に塗装が行われている。
塗装箇所はシンプルに見えるが、鉄板に取り付いたりブ等によって、かなり入り組んで、量がある。
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EVの三方枠や扉部分の塗装も終わり、塗装は今日でほぼ仕上がった。
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来週からは、シールやガラスの工事に入る。(HO)
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by coe_a111 | 2006-02-12 20:25 | at Site
2006年2月10日 塗装+足場+板金+屋根
今日はいろいろな作業が同時進行で進む。
様々な職種の職人さんが入り乱れる光景は内装工事などでは普通だが、今回の工事ではそれほどなかったことなので、妙に新鮮。

最上部に位置する階段・踊場の屋根と、EVシャフトとの取り合い部分には、2重シールをするための金物と、水切りの金物がダブルで取り付く。
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屋根工事のため、足場を増設。と同時に屋根を葺くための下地板を貼っていく。
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ちなみに、既存住棟の屋上から見ると、このような景色になる。
今日はとても良い天気だったが、風がやたらと強かった。12メートルほどの高さだが、それでも足場に乗っていて揺れると、割と怖い。
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別の場所では、数日前から引き続き、塗装が行われる。
今回、純白と言ってもいいくらいの白とそれよりややグレーがかった白と、かなり微妙な2色を使い分けている。その塗り分けに少しミスが見られ、それをやり直すために急遽数人の職人さんが応援に駆けつけることとなった。
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昨日までに下地を作っておいた、EV扉部分の仕上げ。ガルバリウムの平滑な面材を貼る。ここは、当初ガルバリウムの角波を貼る予定だったが、平滑な方が綺麗だし実際のEVの扉にも似ているということで、このような形になった。
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塗装をすると、やはり印象がかなり変わる。白く塗装することで、階段部分が一気に明るくなった。と同時に、EVシャフトのフレキシブルボードの色もはっきりとしてくる。懸念していたEVシャフトのコーナー材も、それほど目立たなくなったように思える。
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色ってやっぱりすごい、ということを実感。(HO)
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by coe_a111 | 2006-02-10 23:58 | at Site