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774(IZU日記でした。)くうち+ プロジェクト Moon Building 検索
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今日はアンカーフレームの設置。まずは昨日打設した捨てコンの上に墨出しをする。
これで一気に基礎のスケールが分かってくる。 アンカーフレームを用意。L-65×65のアングルを組み合わせて製作したもの。 実はこの時点で、奥に見えている既存配管が基礎にどうしてもぶつかってしまうことが分かり、全体を100ミリずらす作業をお願いした。 もともと基礎とぶつかることが分かっていた配管は、管の位置を移動。上にあるのが、加工が困難なため位置を変更できない雨水管。下が塩ビ製の汚水・雑排水管。 今回の試験施工は、現在使用していない住棟を使わせていただいて行っている。そのため配管も使用していなく、移動は簡単にできる。これがもし使用中の管だったら、かなり大変な作業になる。 団地はどこも、大体あの位置(階段室のすぐ外)に配管があるので、もっと既存住棟と間隔をあけて配置すればよいのだが、かといって階段室の外側に面積的に余裕のある団地もあまりないので、その両者をきちんと見極めないといけない。今回は、ややギリギリを狙いすぎた感がある。 管の移動と同時並行で、アンカーフレームの位置決め、水平出し、溶接。 位置の変更をお願いしたせいか、作業は夜になっても続く。 終わったのは、周囲がすっかり暗くなってから、かなり経った時でした。(HO) #
by coe_a111
| 2005-12-15 00:31
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今日は基礎をつくるためのベースとなる捨てコンを打設する。
まずは昨日の続き。砂利を敷いてならす。 中央の不要な配管は切断し、キャップを付けておく。 その後に捨てコン枠をつくる。捨てコンはレベルときちんと出すことと墨出し用の土台を作ることが主な目的なので、平面形はそれほど精度が求められるわけではない。 今回は柱と吊材用にアンカーフレームを取り付ける。その位置を固定するための鉄筋をあらかじめ刺しておく。こうすることで捨てコンの養生が完全に終わらなくてもアンカーフレームをセットでき、養生終了後にグリップアンカーで固定するよりも時間が節約できる。 そして、捨てコン打設。数回に分けてコンクリートをミキサー車からパワーショベルに移し、豪快に流し込んでいる。 打設終了。 この後、急に寒くなったと思ったら突然雪が降ってきた。 今回の作業は団地住棟の北側なので、常に日陰。とにかく寒い。(HO) #
by coe_a111
| 2005-12-13 21:59
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仮囲いもでき、今日から本格的な施工となる。
まずは基礎をつくる。既存の団地の階段室脇に建てるので、既存建物とのレベル調整、墨出しをして、掘る位置に石灰を引く。 そして、位置を決めたら、とにかく掘る。今回は1500mmほどの深さ。 だが、物事はそううまくはいかない。特に、今回は既存団地に増築しているのだから。 電線、給水管、汚水雑排水管、雨水管など、いろいろなものが出てくる。 そのような埋蔵物を何とかやりくりしながら、予定の大きさまで掘りあがる。 中央に見えている管は現在使用していないものらしく、切ってしまう。 ここに砂利を敷き、明日は捨てコンを打つ。(HO) #
by coe_a111
| 2005-12-13 01:21
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エレベータを増築する際、既存住棟にはなるべく水平力を負担させたくないので、今回つくる部分は構造的に独立したものにしたいのだけど、細長いプロポーションのものは、構造的に安定させることが難しい。そこで、階段の外周を8本の細い鋼材で引っ張って安定させることに。32φの丸鋼に、それぞれ10tのテンションをかける。 32φの丸鋼は、最長で6mくらいまでの材しかないので、途中で継がないといけないのだけど、10tのテンションがかかった時に継手が切れないか、試験体をつくって引張試験をしてみることにした。 試験体は1.2mくらいのものだけど、鉄の比重は8近いので、これだけで7kg以上になる。1/30の模型では直径たった1mmの部材だったのが、もの凄い存在感。 #
by coe_a111
| 2005-12-13 00:26
| at Laboratory
今回試験的にエレベータを設置する団地は、都心からやや離れた場所に立地し、隣接して緑の豊富な丘がそびえている。
建ってからかなりの年月を経た建物。階段室が壁で覆われ、細かくサッシ割された開口部が配される様は、かつてのモダニズムの名残を感じさせる。 団地の一室を現場事務所として使用。なかなか居心地が良い。写真は現場監督の深谷氏。 週末には仮囲いがかかるので、今の住棟の姿が見られるのは今日が最後になる。 (HO, KK) #
by coe_a111
| 2005-12-12 23:42
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