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福島県いわき市の鉄骨工場で、原寸検査が行われた。
原寸検査は、その名のとおり原寸の図面を作って図面の内容をチェックするもの。黒板用塗料が塗られた床に、チョークの粉を入れた墨壺で断面方向の基準線を墨出しして、1/1の鉄骨製作図を並べていく。つまり、一通り図面を並び終えると、実大の断面図になる。 従来であればこの図面がそのまま型紙となり、それを使って部材を製作するが、現在では、パソコンで打ち込んだデータでそのまま製作ができるので、本来ならば必要のない作業。ただ、工場の方は自身の工場をアピールする場であり、デモンストレーション的な意味合いもあるらしい。 図面の周囲に集まって、図面内容を確認。 建てるものはそんなに大きくないが、すべて実寸なので、一通り目を通すのも一苦労。つい走ってしまう。自分たちが作ろうとしているものがどのようなスケールなのか、かなりつかめてくる。 変更点があった部分については、その場で図面に書き込んでいく。すべて実寸。 検査後の打ち合わせ風景 向かって左側が鉄骨工場の方々。右側が首都大学チーム。奥に位置しているのがゼネコンの方。 この検査を終えると鉄骨関連の部材の製作がスタートする。もう後戻りはできないし変更もきかない。そんなちょっとした緊張感の中、検査は時間を大幅に遅れて終了。お疲れ様でした。(HO)
by coe_a111
| 2005-12-12 01:48
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