団地に取り付ける階段一体型EVの実験施工の記録
by coe_a111
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2005年12月27日 製品検査
年内の現場の作業は終了したが、今年の締めとして、鉄骨の製品検査が行われた。
福島県いわき市にある鉄骨工場にて。
すでに吊材のサンプルは届いていたが、今回、初めて鉄骨のメインパーツを目にすることができる。
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本来であれば製作する鉄骨の全数を検査する場合もあるのだが、今回はスケジュールが押していることもあり、製作途中の状態での検査。
全体にわたる各部材の詳しい検査は工場の方が随時行っていて、その結果の報告を受けると同時に、実際に柱の数本を使って検査を行っていく。
写真は、超音波で鉄骨にできた傷を探る検査を行っているところ。
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寸法のチェック。
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柱の超音波探傷検査、製品寸法検査以外に、それ以外で出来上がっている部材や製作中の部材もチェックしていく。
階段の部材。驚くほどきれいに仕上がっている。溶接などがきれい過ぎて、人の目にはあまり見えないような些細なところが気になってしまうほど。
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踊り場の部材が積まれている。これに色が塗られたらまた印象が全く変わるのだろう。
いくつか、細かい修正項目を確認する。
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頂部のトラス部材。トラックで運ぶことのできるぎりぎりのサイズまで大きくして部材数を減らした結果、このような形状の部材になった。何か異様な存在感があり、妙に格好いい。
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まだ組み立てられていない小さなパーツ達。
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これらが組み立てられ、現場に運ばれてくるのは1月17日になる。(HO)
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by coe_a111 | 2005-12-30 03:16 | at Factory
2005年12月2日 原寸検査
福島県いわき市の鉄骨工場で、原寸検査が行われた。
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原寸検査は、その名のとおり原寸の図面を作って図面の内容をチェックするもの。黒板用塗料が塗られた床に、チョークの粉を入れた墨壺で断面方向の基準線を墨出しして、1/1の鉄骨製作図を並べていく。つまり、一通り図面を並び終えると、実大の断面図になる。
従来であればこの図面がそのまま型紙となり、それを使って部材を製作するが、現在では、パソコンで打ち込んだデータでそのまま製作ができるので、本来ならば必要のない作業。ただ、工場の方は自身の工場をアピールする場であり、デモンストレーション的な意味合いもあるらしい。

図面の周囲に集まって、図面内容を確認。
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建てるものはそんなに大きくないが、すべて実寸なので、一通り目を通すのも一苦労。つい走ってしまう。自分たちが作ろうとしているものがどのようなスケールなのか、かなりつかめてくる。

変更点があった部分については、その場で図面に書き込んでいく。すべて実寸。
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検査後の打ち合わせ風景
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向かって左側が鉄骨工場の方々。右側が首都大学チーム。奥に位置しているのがゼネコンの方。

この検査を終えると鉄骨関連の部材の製作がスタートする。もう後戻りはできないし変更もきかない。そんなちょっとした緊張感の中、検査は時間を大幅に遅れて終了。お疲れ様でした。(HO)
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by coe_a111 | 2005-12-12 01:48 | at Factory