団地に取り付ける階段一体型EVの実験施工の記録
by coe_a111
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2006年3月14日 竣工写真
本日は竣工写真の撮影。カメラマンの方に来てもらう。
写真撮影のため、周囲に設置してあったガードフェンスを一時撤去。当初は学生を集めてその作業をしようと思っていたが、フェンスとしての機能を上げると必然的に学生レベルでは扱えない代物になる。結局鳶の人を呼んで解体してもらった。
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フェンスをはずすとやはり見え方が相当変わる。周囲の地面にまだ何も手を加えていなく、ただの土の状態のせいか、やや唐突に放置されたような、無防備な感じが良い。
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団地住棟の屋上から見たEV。上から見るとゴムタイルの黒があることで印象がかなり違う。
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写真撮影の後、照明カバーの取り付け。本当ならカバーを取り付けてから写真を撮りたかったが、いろいろなスケジュールの都合上、しょうがない。
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照明カバーが全てついた状態。アクリルのみで製作したシンプルなもので、全体の中で主張しすぎず、かつ埋没もしすぎない状態を狙ったつもりなのだが。うまくなじんでいるのではないかと思う。
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これで今年度の全ての工事が終了。面白いものが出来上がったと思う。これから、今回の施工の調査を元に今後の課題やこの提案の有効性などを検証する。そして、来年度、既存住棟の階段の撤去やEVとの接続などの工事を行う予定。

関係者の皆様どうもありがとうございました。また来年度もよろしくお願いします。
このブログも、来年度引き続き継続する予定です。それまで、一時休止します。
(HO)
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by coe_a111 | 2006-03-16 02:31 | at Site
2006年3月10日 見学会
3月10日に、学内用の見学会が行われた。
このプロジェクトは首都大学東京の21世紀COEプログラムの一環で行われているものなので、大学の先生方やCOE研究員の方などが、あいにくの雨の中、遠路はるばる見に来てくださった。ありがとうございました。
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説明しながら見て回る。小さい建物(?)なので、数人立ち止まるだけでもちょっと狭い。
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ガラス面が多く、すぐ下が見下ろせるので、高いところが苦手な人はやはり怖いらしい。
実際の使用を想定した場合、ほとんどがEVの使用で階段の使用率は低いだろうから、大きな問題ではないだろう。むしろ、そのような経験を楽しんでくれる人が階段を使ってくれるとうれしい。
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雨が降ると、水の流れ方が一目で分かる。予想通りの部分もあれば、想定外の部分も。水をどう処理するかは本当に難しい。
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土間コン周りの土は新しく持ってきたもので、まだやわらかいため雨が降るとグチャグチャになる。見学者の靴を大いに汚してしまった。外構をどうするかも来年度に向けて考えないといけない。あまりきれいに整えすぎるよりは土のままの素朴な感じも良いと思う。そこに、能天気な草花でも植えたい。
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見学会は、今後、再度行う予定をしていますので、そのときにまた告知します。
(HO)
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by coe_a111 | 2006-03-12 03:28 | at Site
2006年3月7日 照明カバー試作
すでに、今年度予定していた工事はほぼ終了。3月6日にペンキの一部塗り直し作業があり、手直しの作業はあとゴムタイルを残すのみになっている。
ただ、それとは別に追加工事として、照明のカバー(カバーのみ)を取り付けることになり、その試作が取り付けられた。
下の写真、向かって左側の、階段から踊り場になる部分に、カバーが付いてます。
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下からの見上げ。いろいろと悩み、打ち合わせのたびに案が変更になったが、最終的には最もスッキリしたものになったと思う。当初はアルミの回り縁をつける案やネジ止めなども考えていたが、結局アクリルのみで作ったボックスを両側の鉄骨リブに引っ掛ける形になった。リブにアクリルを両面テープで貼り付け、そこにボックスを引っ掛けてある。そのアクリルを何色にするか、左右で違う色にしてテスト。左側の黒が有力候補。
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アクリルボックス。躯体に付いているボルトの影響で、やや不定形な形状になっている。
両面テープでの接着や、外部なので風の影響など心配したが、今回製作してくださるのは看板屋さんなので、その辺はおそらく大丈夫だろうと思っている。
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照明器具をつけるのは来年度なのだが、せっかくなので小型の照明を入れて試してみる。
100円ショップで買ってきて現場事務所で使っていたライトを仕込む。なんとサイズがぴったり。横に3つほど並べればこれでもいけそう。
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やはり照度が弱くて微妙だが、なんとなく雰囲気は分かった。まわりが暗いとまた違うだろう。
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10日の見学会には間に合いません。すいません。(HO)
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by coe_a111 | 2006-03-07 21:57 | at Site
見学会のお知らせ
f0015904_2421487.jpg本EVプロジェクトも第一期がほぼ完成し、この時点でいろいろな方に見ていただき、ご意見をいただけたらと思い、3月10日に見学会を行います。見学会はオープンハウス制とし、10時から15時まで、自由にご覧いただけるようにいたします。
今回の見学会は、原則として首都大学関係者のみに限らせていただきますが、関係者以外でご希望がある場合、下記のメールアドレスまでご連絡下さい。なお、大学関係者以外の方に関しては、後日改めて見学会を開催する予定をしておりますので、再度告知させていただきます。是非よろしくお願い致します。


階段一体型エレベータ見学会
日時:2006年3月10日 10:00-15:00(オープンハウス制)
場所:千葉県君津市八重原172-1 八重原団地A-1号棟

見学会に参加を希望される方は、
coe_a111@excite.co.jp
までご連絡ください。現地の詳しい地図などを返信させていただきます。
また、場所等をご存知の方も、当日の参加人数を把握するため、ご連絡をお願いします。
皆様のご参加をお待ちしております。
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by coe_a111 | 2006-03-05 03:02 | at Site
2006年3月3日 竣工検査
ほとんどの工事が終わり、3月1日にクリーニングが行われ、本日は竣工検査。
今回は試験施工であり、EVの中身は作っていないということもあり、確認申請は出していない。実際に使用されることのない、実大模型である。
そのため、今日の検査は特に検査機関などの第三者に入ってもらっての検査ということもなく、内輪のみでの、最終チェックといったところ。
写真に写っているのは、既存住棟についている足場。実はこの空き住棟を使って別のプロジェクトの施工実験も行われており、その見学用に屋上に上がるためのもの。
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今回設計したEVのすぐ近くにあるので、写真などにも必ず写ってしまう。撤去、もしくは移設したい気持ちは山々だが、そもそも先に行われていたものなのでそうも行かない。ただ今回のEVを見学するに、はなかなか都合が良い。高い位置からすぐそばで見学できるというのは面白い経験。
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屋上からもEVを眺めることができる。上から見ると、ゴムタイルの黒が入って全体が引き締まったのが実感できる。
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今日の検査で細かい部分をチェックしたところ、いくつか直しの工事が必要になった。その多くは細かいペンキの塗り残しや、ゴムタイルの一部貼り直しなど。
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それらの指摘事項をまとめ、今後の作業内容を確認して検査は終了。全体的には特に大きな問題はなく、満足いく仕上がりになった。
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その後、吊り材にテンションを入れるときに使用した、ひずみゲージのリード線の処理を行う。ペンキを塗る際にペンキが付かないよう、小さなビニール袋で養生していたのだが、連日の雨で、露天の金魚すくいでもらった金魚のようにビニール袋の中に水がたまっていた。金魚と化したリード線を救出する作業。それでも電気は通じるらしいので、今後再度テンションを測定するのに使用する。
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追加で照明カバーの工事が残っているが、これで、今年度に行う工事の終了が正式に確認されたことになる。
(HO)
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by coe_a111 | 2006-03-05 01:32 | at Site