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日曜日を一日はさんで、今日は基礎ベースの上に基礎梁を打設するための型枠の製作。
まずは基礎ベースコンクリートの上に、墨出し。 パタパタと、板を立てていく。すぐ終わりそうに見えるが、そこはやはり現場。いろいろなところに微妙な誤差が生じている。状況に応じて精度良くつくる。 セパレータも付け、全体形が見えてくる。純粋な井桁の形状で、妙に格好いい。 上から見下ろした状態。 最後に、セパレータを溶接。まだ多少、細かい形状を加えていくのだが、大方は終了。 井桁状の基礎がむき出しになった状態が早く見たい。 溶接中、その光が建物に映って、高橋匡太さんのライトアップのよう。(HO) #
by coe_a111
| 2005-12-19 21:51
| at Site
以前、今回使用する吊材のサンプルを鉄骨工場から送ってもらい、12月14日と16日に、大学で引張り試験を行った。この実験で、吊材がどの程度の力に耐えられるか、またどのように壊れるか、ということを測定する。
それと同時に、今回の施工では、吊材へのテンション導入は手動で行うため、まずはそのトルクを測る実験から。このような、約2メートルの長さに改造した巨大なレンチを使用。 学生一人が巨大レンチでボルトを締め、10トンの張力が導入できることを無事確認。最後のほうは結構つらそうだった。 その後、引張り試験。このような巨大な実験機を使用して行う。 吊材に計測機器を取り付け、写真中央左側のようにセット。張力を加えていって、吊材のひずみを測定する。データはリアルタイムでパソコンに取り込まれ、それをプロジェクションして全員が吊材の状態を確認できるようにしてある。 重症患者のように計測機器が大量に取り付けられた吊材。 必要以上に荷重を加え続けると、最終的にはものすごい破壊音と共に吊材は引きちぎられる。直径32ミリの太さの鉄の棒を引きちぎるには、30トン以上の荷重が必要。 さすがにこの太さになっても、形がくびれていって最終的にちぎれる、ということがわかる。断面はかなりきれい。 構造チームにとっては予想通りの展開で、全く問題ないことを確認。建方が待ち遠しくなってくる。(HO) #
by coe_a111
| 2005-12-19 01:43
| at Laboratory
今日は、午前中に基礎の配筋検査。
鉄筋の本数、鉄筋間隔、かぶり厚等をチェック。 アンカーフレーム周辺で鉄筋がかなり混み合っている。アンカーフレームの形状と鉄筋の取り合いに関しては、今後検討の必要があるだろう。 基礎は、ベース部分とその上に出る基礎梁部分を分けて打設する。浮き型枠で一気に打設することもできるが、やや複雑になるので今回はそうしない。2回に分けるとなると当然打ち継ぎ面ができるので、そこから基礎内(ピット)への水の浸入を防ぐための止水板をあらかじめ設置しておく。ベースコン打設後に半分埋まる計算。 ミキサー車も到着し、打設を開始。同時にスランプ試験。やや固めのコンクリート。 テストピースとして、一週強度、四週強度、テンション導入時、長期用を各3本ずつ。吊材にテンションを入れるときに強度を調べるためのものと、1年後くらいにテンションによって基礎が変形していないか調べるときのためのものを余分に用意してもらう。 打設。アンカーフレーム周辺にきちんとコンクリートが入るよう、気を使う。 打設終了。かなりのボリューム感がある。 日曜日に1日養生させ、その後は基礎梁の打設。(HO) #
by coe_a111
| 2005-12-18 23:38
| at Site
今日は朝から晴れていました。
現場は団地の影で日が当たりませんが、風はなく、作業しやすいと思います。 今日は昨日に引き続き鉄筋の配筋作業からです。 鉄筋屋さんが基礎の配筋作業をする傍ら、主工事の職人さんがコンクリートの型枠の設置や、溶断、溶接を行います。 様々な形状に曲げられた鉄筋。 この鉄筋が次々と設置されていきます。 鉄筋と型枠、アンカーフレームのアップ。 かぶり厚も確保されているようです。 写真にある結束線で鉄筋を結んでいく鉄筋屋さんの作業がとても見事でした。 本日の作業終了。 井桁状の基礎が鉄筋だけでもわかります。 整然と配された鉄筋がとてもきれいです!! コンクリートを打設するのが惜しいくらい(笑)(NK) #
by coe_a111
| 2005-12-18 03:15
| at Site
アンカーフレームの最終加工を終わらせ
今日は鉄筋の配筋作業を行っていきます。 工場で加工されてきた鉄筋をくみ上げていきます。 アンカーフレームは柱用の真ん中4本と吊材用の周囲にある8本の計12本。 アンカーフレームによって高さ方向、位置が正確に決定でき重要な役割をはたすのだけれど 配筋作業には障害となることが多い。 今回もこのアンカーフレームと鉄筋の定着部分が干渉してしまい 鉄筋が一本モノで入らないという事態が発生。。 検討の結果、両端の片アンカー2本と直筋を組み合わせることで対応しました。 が、ずいぶんと手間取ってしまいました。 並べていって大体の位置決めをします。 並べ終わったところで結束線(なまし鉄筋)を使い鉄筋同士を結束していきます。 高さ方向のかぶり厚さを確保するため鉄筋の下に間隔をあけてスペーサー(コンクリート製のキューブ状のもの)を設置していきます。 ベース筋が終わり次は主筋とスターラップを設置していきます。 あと少しで配筋作業完了です。(AU) #
by coe_a111
| 2005-12-16 13:42
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