団地に取り付ける階段一体型EVの実験施工の記録
by coe_a111
2006年11月9日 塗装,手すり,エントランス基礎...
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住戸側の階段室だった所は壁が白く塗装されました.
手すりに取り付けるパンチングメタルも現場で塗装されています.
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内側はこんな感じ.鉄扉は黒く塗装されています.
階段一体型エレベータ本体同様,日本的な印象を与えます.
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本体のEVシャフト壁面に手すりが取り付けられました.
やっぱりこれがあると登りやすい...
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エントランスを建設するための掘削と捨てコン,アンカーの設置が行われました.
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既存のEVシャフト基礎と干渉するところははつられているのですが,一部鉄筋が露出切断されている...大丈夫かな?
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それとエントランスの設置により不要となるガラスが撤去されました.

追伸,現場近くの例の中華料理屋が復活していました.
やはりここの肉野菜炒めはおいしい(笑)
(TAH)
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# by coe_a111 | 2006-11-09 18:37
2006年11月2日
10月31日より作業の進展はありませんでしたので、今回は少し注意深く見て気になったところなどを書いていこうと思います。

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とりあえず、前回のブログにも書かれていたSUSカバーを今回は上から見下ろしたショットで1枚。想像していたよりしっくり馴染んでいるような気がします。

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このSUSカバー、よく見るとスパンクリート部では二重になっています。遠目には気になりませんが、近くから見るとやはり面一には見えません。どこかで継がなければならないし、スパンクリートのクリアランスなどを考えても面一に見せるのは難しいみたいです。

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次に、手摺りの下部に水抜きがあいていましたが、既に錆び始めています。下部の水がたまってしまうところはやはり錆びやすいみたいです。パンチングメタルを太鼓張りにしてしまうだけに、この部分の目立ち具合やメンテナンスが気になります。

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これに関連して水抜き穴から水が垂れる部分に錆の水の跡のようなものがありました。直接、錆びているわけではなさそうですが、目立ちます。実用の際には雨のたびに掃除をしなければならなそうなので、大変だと思います。水抜きも今後の課題でしょうか?

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さらに、もう1点。手摺の塗装が剥げている部分がいくつか見られました。細かい傷のような感じになっていましたが、エレベーター本体の手摺りと比較してみても塗装が剥げやすいのではないかという印象でした。

さて、現場報告は以上ですが、今日は帰りに解体している団地の現場を見てきました。もちろん外から眺めていただけですが、なかなか興味深い作業です。

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外から見る開口の向こうに山が見えるという風景は少し異様でおもしろかったです。
しかし、ストック活用の時代にあってもやはり壊されるものは壊されるわけで、何十年も使われてきた団地がどんどん壊されていく様を眺めていると慰労の気持ちがこみ上げてきました。皆さんも、次回、現場に行く際は覗いてみてください。(RO)
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# by coe_a111 | 2006-11-04 19:30
2006年10月31日 小口のSUSプレート 地震計
階段室をカットした小口にSUSプレートのカバーがつきました.
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空の蒼さを映し込むキレイな縁取りが付きました.
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地面と一階床の間のすき間をふさぐフタが出来ました.
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角のところは微妙なすき間が出来てしまいました.
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前回来たとき,地震計を設置しました.最下階と最上階,それと既存建物最上階です.
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ちなみに,現場に来るといつも行っていた近所の中華料理屋が,店長の腰痛によりしばらく休業になってしまいました...残念.
TAH
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# by coe_a111 | 2006-10-31 17:06 | at Site
2006年10月20日 定例ミーティング
本日は君津の現場事務所にて月に一回の定例ミーティングでした。

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スパンクリートとブリッジの設置が終了して、かなり形が見えてきたこともあり、皆さん相当胸が高鳴ったのではないでしょうか。

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まずは、玄関前のスペースですが、ブリッジをすぼませたことが効いていると思います。設置のしやすさから考えるとブリッジを既存階段室の幅でのばすという案もありましたが、結果的にはより玄関前のスペースが強調されていてすぼませて良かったと思います。

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そして、この案を実現させるために考えられたのが。ブリッジの鉄板をスパンクリートに架けるというアイディアでしたが、すっきりとおさまっていました。これもスパンクリート側にチャンネル材を設置するなどの案などから発展して出てきた案です。

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ブリッジの裏側も手摺を設置するためのフラットバーをリブとして利用しているため、すっきりとしています。

全体的に頭を悩ませたところが最終的に綺麗にまとまり、うまくいっていると思いました。
つい2ヶ月位前に考えたことが、形になっているという事に僕は少し感動しました。

さて、問題が無かったかというとそういうわけではなくて、ブリッジ部の色が少し違っていたので、これは塗りなおしをしていただくことになりました。

加えて、既存階段室の壁の小口と手摺との隙間が左右で違いました。

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本当ならばこの長さは75㎜以上110㎜以下でないといけなかったはずですが、75㎜以下の部分もでてきてしまい。今回の実験で得られた課題になります。

最後に壁の補修についてですが、

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こんなに綺麗に補修されています。前々回のブログで木枠を設置している写真をお見せしましたが、モルタルによる補修は一回に少しずつ補修し、何回も塗り重ねて行うそうです。この作業を怠り、一回でしてしまうとモルタルは剥離してしまうという話を伺えました。
こうして小口や階段跡はとても綺麗に補修されています。

今後はエントランスの工事が始まりますが、同時に玄関前のスペースの使われ方が気になります。これだけ広いスペースがあるので、何かうまい使い方を考えたいですね。(RO)

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# by coe_a111 | 2006-10-23 18:22
2006年10月13日 左官作業
前回から1週間が経ち、足場の撤去が終わり、スパンクリートの設置も済んでいます。
新しく生まれ変わった元階段室空間—玄関スペースは、このような感じになります。
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中から外を見ると、内側から外側へ、囲われた空間から広がりのある空間へ、という印象を強く持ちます。この効果は予想以上な気がします。
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階段の切り跡は、モルタルでならしています。階段型をそのまま残したいという思いもあったのですが、ものすごく手間がかかるので今回は見送りました。
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ただ、階段室左右で異なる表情を見せる階段跡は、なかなか面白いものです。
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上から見下ろすと、スパンクリート先端と両側の壁とが非常にきれいに揃っています。
今回は、実際はそうではないのですが、この部分に、外壁を撤去した跡の切断面としての表現を持たせたく、床/壁のエッジを強調するようにしています。そしてそれは新旧のインターフェイスとしての切断面でもあります。
この後、ここにはステンレスのカバーをつける予定。
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今日は、カバーをつける前の壁の均しの作業をしてもらっています。
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このままの状態でも、即物的で良い表情をしています。
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この新しい床に、EV側からブリッジをかけます。足場が外れ、古い団地建物に穿かれた端正な開口部が出現するのが非常に楽しみです。(ho)
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# by coe_a111 | 2006-10-14 16:10 | at Site